鍵盤奏者4人組『KENBAN JEDI's』によるちょっとマニアックなライブ&ワークショップ
YMひょ② SPRING MEETUP
日時 | 2023年4月14日(金) & 15日(土) 終了しました |
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会場 | 田舎labo (連絡先・アクセス) |
料金 | 1,500円/中学生以下無料※保護者同伴のこと |
備考 |
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3年振りに田舎labo屋内で音楽イベントを開催します!
1日目はワークショップ形式で音楽制作のデモンストレーション、2日目は『KENBAN JEDI's』によるYMO初期のライブ演奏を最新のデジタルツールを用いたバンドスタイルで再現します。
【追記2023/4/9】パスのご予約について
パスのご予約は田舎labo、または出演メンバーまでご連絡お願いいたします。 ※パスの販売はイベント当日になります
- ☎︎ 0198-29-5991 (11時から17時まで/火曜定休)
- 📠 0198-29-5992
- ✉️ gon@inakalabo.jp (担当:高橋 ごん)
4/14
Fri.
Music Creation Workshop
『阪下教授の電気的音楽講座』
日時 | 2023年4月14日(金)13:00〜16:00 |
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講師 | 阪下 肇之 |
4/15
Sat.
LIVE *public beta version
『KENBAN JEDI's #0』
日時 | 2023年4月15日(土)15:00〜17:00 |
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出演 | KENBAN JEDI's(阪下 肇之/Synthesizer, 服部 暁典/Synthesizer, 高橋 ごん/Synthesizer, 北田 了一/Synthesizer, 阿部 吉智/Drums) |
KENBAN JEDI's STATEMENT
確か中学2年生の冬休みの頃だったと思う。
盛岡市の家電量販店の3階レコードコーナー。
いつものようにレコード物色しようとフロアに行ったら、大型テレビ(リアプロ)に人だかり。
聴いたことがないアーティスト、しかも日本人らしい…。海外でのライブ公演。
「なんだこれは?」
鍵盤弾きが複数に、変わった構成のドラム、巨大なモジュラーシンセ、テクニカルなギター。
それが「イエロー・マジック・オーケストラ」だった。
それから足繁く通い、多分30回は見ただろうか。
この家電量販店、エスカレーターの脇に「ダイヤトーン タテコン」が設置され、EW&Fの「Boogie Wonderland」12インチがヘビーローテション!同時にブラックミュージックの洗礼を浴びるファンキーな店舗。
それから1年…。盛岡市の老舗デパートが移転して、テナントのレコード店でも同じモノが流れ、ここでも20回は足止め食っては見まくる事となる。
それ以降の私と云えば、「シンセ狂いになるわ」「ロジック回路を構築する事になるわ」「シンセサイザーマニュピュレータで飯食うわ」「音響エンジニアになるわ」「映像編集業になるわ」…。
そっち方向に向く訳なんだけど…。
が、実現出来てない事。このモヤモヤ感…。
それは「YMO」という化け物を「自己消化」する事。
なんたってハードルは高すぎる。コストもかかる。
ただ、現在のハード、ソフト両面を利用するなら、なんとか実現できそうな気がする。
この40数年のモヤモヤ感…。
決着してやる。ピリオドを打つ。同じ事を思ってた同士と共に。
Profile
阪下 肇之(1日目ワークショップ講師 / Syn.)
1965年生まれ。音楽教師の家に生まれ、幼少の頃はクラシック、小学生の頃はカーペンターズにハマったまでは良かったが、中学生の頃にYMOにハマってからブラックミュージック・クロスオーバー・クラブミュージックなどにハマり、道を踏み外す。メディア技術は一通り経験する器用貧乏。
服部 暁典(Syn.)
1968年生まれ。音楽制作家。
小学生のある日、テレビから流れる「テクノポリス」を聴き稲妻に打たれたような衝撃を受ける。以来多重録音による音楽制作に没頭する日々を過ごし続けて半世紀。様々な楽器を演奏するが現在は鍵盤楽器演奏に軸足を置き、生演奏と録音芸術表現双方の可能性を探る。
高橋 ごん(Syn.)
1969年生まれ。田舎labo所長。リーダーバンド『ささごんた』ほか、岩手県内中心にさまざまなアーティストの演奏や楽曲制作に携わる。
YMOは小学生〜中学生の頃に人生がおかしくなるほどどハマりし今に至る。
北田 了一(Syn.)
1964年生まれ。高校在学中より数多くの演奏、製作現場に携わる。
1995年 横濱ジャズプロムナードジャズコンペティションに於いてグランプリ「オリジナル大賞」「横濱市民賞」受賞
2016年 希望郷いわて国体開会式典前演技音楽担当
2020年 ソロCD「IHATOV」を発表